2018/06/25
決断科学の話2 リーダーに必要な素養とは?
せっかくなので、もう一つ決断科学に関する記事を。
今回はリーダー論について考えてみたいと思います。
よく、優れたリーダーやリーダーシップについて書かれた自己啓発本が、書店の実用書やビジネス書コーナーに多く並んでいます。
私はそういった本はあまり読まないのですが、あれだけ多くの種類があるということは、優れたリーダーが求められているとともに、リーダーとは何をするべきなのか?ということに悩んでいる方が多いということでしょう。
(そもそも日本は文化的に一人が先頭に立ってぐいぐい引っ張っていくようなリーダーは必要とされず、またリーダー個人が責任をすべて負うような考えそのものが希薄です。合議の中で決まる方針の責任は個人ではなくその合議や組織全体の責任になるため、個人個人の責任感が希薄になります。逆に明確に誰も責任をとらない、ことなかれ文化が育っていきました。その中で日本人はリーダーには向かない人種になっていったと言えると思います。今の政治も政治家は責任をとらないのが当たり前になりつつあります。ひとつだけ言えるのはそれはただの厚顔無恥だということです)
良いリーダーを求める方々の参考になるかはわかりませんが、矢原氏が考える決断科学的なリーダー論を、また勝手に(汗)まとめてみたいと思います。
まず、リーダーに求められる人となり、すなわち性格面から考えてみます。
人間の人となり・人格を決定するのは、それぞれの性格因子の組み合わせから決められると考えられています。
ダーウィンの時代からこの性格因子の集約と要約は研究が進められていて、150年以上に渡る長年の哲学・心理学研究の結果、1990年代に性格因子は五つの要素に集約される、ということが多くの科学者が認めるに至りました。
その五つの性格因子はビッグ5と呼ばれ、哲学・心理学では重要なファクターです。
ビッグ5は、外向性、開放性、共感性、良心性、情緒安定性、の五つのことです。
1.外向性とは、行動的な積極性を示し、様々なことに挑戦しようとする精力的で冒険的な行動力につながります。また報酬感受性も強く、成果や自分の長所に対しての評価・報酬を強く求める傾向があります。
2.開放性とは、認知的な積極性のことで、知識欲や真理の探求心の強さを表します。これが高い人は好奇心が高く、思慮深くて創造的です。しかし、あまり報酬には囚われないという傾向があります。
3.協調性とは、他人に協力的で世話好きな性格因子です。他者の気持ちを汲んで共感しやすく、人を信じやすい性格となります。
4.良心性とは、決められた規則や計画をしっかり守り、与えられた任務を全うしようとする性格です。この良心性は、責任感や勤勉性、実行力などに関係してくる性格です。
5.情緒安定性とは、感情の抑制に関係します。これが高いと抑情的で常に冷静であろうとします。逆に情緒安定性が低いと感情的となり、神経質で落ち着きなく緊張しやすくなります。
優れたリーダーには、このビッグ5すべてが高いことが求められます。
しかしながら、あまりに突出して高いと、リーダーには不向きな人材ということになってしまうので、要注意です。
外向性や開放性が高すぎる人は、あまりに冒険的で創造的な方針を出して組織を危機に陥れます。
協調性が高すぎる人は、周りの意見に流されやすくなり、優柔不断で思いきった決断ができなくなります。
良心性が高すぎるとルールに縛られすぎてしまい、柔軟な対応ができず応用が効きません。
情緒安定性が高すぎるとリスクを軽視しやすくなり、大きな失敗を犯す可能性が高くなってしまいます。
優れたリーダーの性格面の条件とは、行き過ぎのない程度に外向性・開放性・協調性・良心性・情緒安定性のすべてがバランス良く高いことです。
しかしそんなビッグ5がバランス良く高い、性格面でリーダーに適した人材は簡単に見つかるものではありません。
およそ数十万人に一人くらいの割合ではないかと考えられます。
さらに、ビッグ5がバランス良く高い上に、能力・知能に秀でた優れたリーダーの存在はさらに低く、100万人に一人か、もっと稀少な人材でしょう。
ゆえに優れたリーダーを求めることは至難なことであり、はっきり言って見つからない可能性の方が高いのです。
仮に100万人に一人の優れたリーダーが見つかったとして、そのリーダーの活躍により組織は飛躍的に発展すると思われます。
しかしながら、そのリーダーが定年などでいなくなったとたん、その組織は一気に危機に陥るでしょう。
知らず知らず、リーダーに頼りきった組織になってしまっており、すべてにおいてうまく取り仕切っていたリーダーひとりがいなくなっただけで、組織は大きな危機を迎えてしまうのです。
優れたリーダーがいなくなった後に、組織が大きな問題・課題に立ちはだかったとき、大混乱に陥る可能性が高い。
優れたリーダーはそうそう見つからないあげく、見つかったら見つかったで組織の長期的な成功には結び付かない…。
一体どうすれば良いのでしょうか?
その答えは、チームワーク型リーダーシップと奉仕型リーダーにある、と矢原氏は著書で述べています。
チームワーク型リーダーシップとは、一人の優れたリーダーを求めようとせず、複数人によりリーダーシップを発揮させるものです。
三人よれば文殊の知恵と言いますが、リーダー及び副リーダーとして3~5人ほどを選出し、複数人のチームでリーダーシップをとってもらうのです。
(日本的にいうと、役員、幹部、スタッフといったところでしょうか)
さらに、複数人のリーダーにはそれぞれの欠点を補うような人材を配置し、チーム全体でビッグ5がバランス良く高いチームを作るようにします。
ビッグ5全てが高い人材はそうはいませんが、1~3つが高い人材ならば、それなりに多く見つけることができます。
見合った人材を見つけ出してうまく配置して、ビッグ5がチームでバランス良く高くするのです。
この方法ならば、一人の優れたリーダーを探すより効率的であり、また複数人のチームであるため仮に一人が抜けても、大きな危機とはなりにくくなります。
さらに矢原氏は、優れたリーダーシップには、「ビジョン」「実行力」「共感力」の三つが重要だと述べています。
組織の人間みんなが共通目標として追求できる魅力的で明確な「ビジョン」、目標を実現しようとして皆を引っ張っていく「実行力」、さらに各メンバーの個性を活かしてチームをコーディネートできる「共感力」、です。
ビッグ5でいうと、ビジョンは開放性、実行力は良心性、共感力は協調性に関係しています。
チームによって組織をリードするとき、情熱をもって魅力的なビジョンを語れる人材、そのビジョンを実現しようとする実行力に秀でた人材、個性を活かして組織を活かすことができる共感力の高い人材が揃っていることが必要なのです。
(加えて私が考えるリーダーのポイントは、人材の性格や能力を的確に見抜く目と、適所に人材を配置できる人事権の確保です。人材の性格と能力を見抜けなければ適所に配置できないばかりか個性を活かすことは難しくなります。これには協調性・共感力・コミュニケーション力が高いことが必要です(特に人の話を聞く力)。また人材の性格・能力を見抜いても、その人材を適所に配置できる人事権がなければ意味がありません。ある程度の人材配置の権限がリーダーに与えられてなければ、優れたリーダーシップを発揮することはできないでしょう)
もし現在、あなたが何らかの組織のリーダーであるならば、まずは自分に何が足りないか見極めることが大切です。
特に、ビジョン、実行力、共感力の三つのうち何が自分に不足する能力か見極めること。
足りない能力はそれを有する人材を探し出してチームの副リーダーとして迎え入れ、チームワーク型リーダーシップで組織を導いていく体制を整えることが大事なのです。
また、組織をまとめあげて強固な信頼関係を構築するためには、強力なリーダーシップを発揮してぐいぐい引っ張っていくリーダーよりも、まるで裏方のように組織全体のサポートに徹するような奉仕型リーダーが求められます。
奉仕型リーダーに必要なのは、まさに協調性と共感力です。
まずは組織全体の目標・ビジョンを明確に打ち出しつつ、組織内の人間とうまくコミュニケーションを取りながら、個人の個性と性格を把握し、さらに彼らの考えを組織の目標と結びつけて取り上げ、目標達成のための改善に取り組む。
そのために、リーダーは組織内の人間すべてに奉仕するように、仕事を含めて仕事以外の考えや悩みに細かく相談にのってコミュニケーションを密にすることが肝要です。
メンバーをひたすらに支えて後押しし、裏方に回ったつもりで組織全体がうまく機能するように立ち回ります。
そうすれば、組織全体の人材の個性と能力が大きく活かされ、組織の飛躍を導き出すことができる…、と矢原氏はいいます。
優れたリーダーシップには、ビジョン、実行力、共感力、の3つに加えて、「科学的思考力」も必要です。
科学的思考力とは前回の決断科学の記事でとりあげた、理性ともいえる「システム2」のことです。
論理的で科学的な思考の能力は、組織やリーダーには必要不可欠なものです。
組織に対し様々に起きてくる事象の中で何に素早く対応しどれから取り組むべきか順序だてるのも、組織内や部下から上がってくる提案やアイデアのどれをとって採用するかも、リーダーシップの重要な部分でありキモであると考えます。
その選択には、システム2、つまり科学的思考力が必要になるのです。
リーダーはこの科学的思考力を鍛えなければならないと言え、前回の記事を参考にしてぜひ鍛えていって欲しいと思っています。
以上で決断科学に関する私の記事は、これでおしまいにしたいと思います。
もし決断科学に興味が湧きましたら、是非とも矢原徹一氏の本「決断科学のすすめ」を一読していただきたいと思います。
色々と面白ことがたくさん載っていますので、きっと皆さんの役に立つはずです。
毎度ながら、雑文で失礼しました。
m(_ _)m
今回はリーダー論について考えてみたいと思います。
よく、優れたリーダーやリーダーシップについて書かれた自己啓発本が、書店の実用書やビジネス書コーナーに多く並んでいます。
私はそういった本はあまり読まないのですが、あれだけ多くの種類があるということは、優れたリーダーが求められているとともに、リーダーとは何をするべきなのか?ということに悩んでいる方が多いということでしょう。
(そもそも日本は文化的に一人が先頭に立ってぐいぐい引っ張っていくようなリーダーは必要とされず、またリーダー個人が責任をすべて負うような考えそのものが希薄です。合議の中で決まる方針の責任は個人ではなくその合議や組織全体の責任になるため、個人個人の責任感が希薄になります。逆に明確に誰も責任をとらない、ことなかれ文化が育っていきました。その中で日本人はリーダーには向かない人種になっていったと言えると思います。今の政治も政治家は責任をとらないのが当たり前になりつつあります。ひとつだけ言えるのはそれはただの厚顔無恥だということです)
良いリーダーを求める方々の参考になるかはわかりませんが、矢原氏が考える決断科学的なリーダー論を、また勝手に(汗)まとめてみたいと思います。
まず、リーダーに求められる人となり、すなわち性格面から考えてみます。
人間の人となり・人格を決定するのは、それぞれの性格因子の組み合わせから決められると考えられています。
ダーウィンの時代からこの性格因子の集約と要約は研究が進められていて、150年以上に渡る長年の哲学・心理学研究の結果、1990年代に性格因子は五つの要素に集約される、ということが多くの科学者が認めるに至りました。
その五つの性格因子はビッグ5と呼ばれ、哲学・心理学では重要なファクターです。
ビッグ5は、外向性、開放性、共感性、良心性、情緒安定性、の五つのことです。
1.外向性とは、行動的な積極性を示し、様々なことに挑戦しようとする精力的で冒険的な行動力につながります。また報酬感受性も強く、成果や自分の長所に対しての評価・報酬を強く求める傾向があります。
2.開放性とは、認知的な積極性のことで、知識欲や真理の探求心の強さを表します。これが高い人は好奇心が高く、思慮深くて創造的です。しかし、あまり報酬には囚われないという傾向があります。
3.協調性とは、他人に協力的で世話好きな性格因子です。他者の気持ちを汲んで共感しやすく、人を信じやすい性格となります。
4.良心性とは、決められた規則や計画をしっかり守り、与えられた任務を全うしようとする性格です。この良心性は、責任感や勤勉性、実行力などに関係してくる性格です。
5.情緒安定性とは、感情の抑制に関係します。これが高いと抑情的で常に冷静であろうとします。逆に情緒安定性が低いと感情的となり、神経質で落ち着きなく緊張しやすくなります。
優れたリーダーには、このビッグ5すべてが高いことが求められます。
しかしながら、あまりに突出して高いと、リーダーには不向きな人材ということになってしまうので、要注意です。
外向性や開放性が高すぎる人は、あまりに冒険的で創造的な方針を出して組織を危機に陥れます。
協調性が高すぎる人は、周りの意見に流されやすくなり、優柔不断で思いきった決断ができなくなります。
良心性が高すぎるとルールに縛られすぎてしまい、柔軟な対応ができず応用が効きません。
情緒安定性が高すぎるとリスクを軽視しやすくなり、大きな失敗を犯す可能性が高くなってしまいます。
優れたリーダーの性格面の条件とは、行き過ぎのない程度に外向性・開放性・協調性・良心性・情緒安定性のすべてがバランス良く高いことです。
しかしそんなビッグ5がバランス良く高い、性格面でリーダーに適した人材は簡単に見つかるものではありません。
およそ数十万人に一人くらいの割合ではないかと考えられます。
さらに、ビッグ5がバランス良く高い上に、能力・知能に秀でた優れたリーダーの存在はさらに低く、100万人に一人か、もっと稀少な人材でしょう。
ゆえに優れたリーダーを求めることは至難なことであり、はっきり言って見つからない可能性の方が高いのです。
仮に100万人に一人の優れたリーダーが見つかったとして、そのリーダーの活躍により組織は飛躍的に発展すると思われます。
しかしながら、そのリーダーが定年などでいなくなったとたん、その組織は一気に危機に陥るでしょう。
知らず知らず、リーダーに頼りきった組織になってしまっており、すべてにおいてうまく取り仕切っていたリーダーひとりがいなくなっただけで、組織は大きな危機を迎えてしまうのです。
優れたリーダーがいなくなった後に、組織が大きな問題・課題に立ちはだかったとき、大混乱に陥る可能性が高い。
優れたリーダーはそうそう見つからないあげく、見つかったら見つかったで組織の長期的な成功には結び付かない…。
一体どうすれば良いのでしょうか?
その答えは、チームワーク型リーダーシップと奉仕型リーダーにある、と矢原氏は著書で述べています。
チームワーク型リーダーシップとは、一人の優れたリーダーを求めようとせず、複数人によりリーダーシップを発揮させるものです。
三人よれば文殊の知恵と言いますが、リーダー及び副リーダーとして3~5人ほどを選出し、複数人のチームでリーダーシップをとってもらうのです。
(日本的にいうと、役員、幹部、スタッフといったところでしょうか)
さらに、複数人のリーダーにはそれぞれの欠点を補うような人材を配置し、チーム全体でビッグ5がバランス良く高いチームを作るようにします。
ビッグ5全てが高い人材はそうはいませんが、1~3つが高い人材ならば、それなりに多く見つけることができます。
見合った人材を見つけ出してうまく配置して、ビッグ5がチームでバランス良く高くするのです。
この方法ならば、一人の優れたリーダーを探すより効率的であり、また複数人のチームであるため仮に一人が抜けても、大きな危機とはなりにくくなります。
さらに矢原氏は、優れたリーダーシップには、「ビジョン」「実行力」「共感力」の三つが重要だと述べています。
組織の人間みんなが共通目標として追求できる魅力的で明確な「ビジョン」、目標を実現しようとして皆を引っ張っていく「実行力」、さらに各メンバーの個性を活かしてチームをコーディネートできる「共感力」、です。
ビッグ5でいうと、ビジョンは開放性、実行力は良心性、共感力は協調性に関係しています。
チームによって組織をリードするとき、情熱をもって魅力的なビジョンを語れる人材、そのビジョンを実現しようとする実行力に秀でた人材、個性を活かして組織を活かすことができる共感力の高い人材が揃っていることが必要なのです。
(加えて私が考えるリーダーのポイントは、人材の性格や能力を的確に見抜く目と、適所に人材を配置できる人事権の確保です。人材の性格と能力を見抜けなければ適所に配置できないばかりか個性を活かすことは難しくなります。これには協調性・共感力・コミュニケーション力が高いことが必要です(特に人の話を聞く力)。また人材の性格・能力を見抜いても、その人材を適所に配置できる人事権がなければ意味がありません。ある程度の人材配置の権限がリーダーに与えられてなければ、優れたリーダーシップを発揮することはできないでしょう)
もし現在、あなたが何らかの組織のリーダーであるならば、まずは自分に何が足りないか見極めることが大切です。
特に、ビジョン、実行力、共感力の三つのうち何が自分に不足する能力か見極めること。
足りない能力はそれを有する人材を探し出してチームの副リーダーとして迎え入れ、チームワーク型リーダーシップで組織を導いていく体制を整えることが大事なのです。
また、組織をまとめあげて強固な信頼関係を構築するためには、強力なリーダーシップを発揮してぐいぐい引っ張っていくリーダーよりも、まるで裏方のように組織全体のサポートに徹するような奉仕型リーダーが求められます。
奉仕型リーダーに必要なのは、まさに協調性と共感力です。
まずは組織全体の目標・ビジョンを明確に打ち出しつつ、組織内の人間とうまくコミュニケーションを取りながら、個人の個性と性格を把握し、さらに彼らの考えを組織の目標と結びつけて取り上げ、目標達成のための改善に取り組む。
そのために、リーダーは組織内の人間すべてに奉仕するように、仕事を含めて仕事以外の考えや悩みに細かく相談にのってコミュニケーションを密にすることが肝要です。
メンバーをひたすらに支えて後押しし、裏方に回ったつもりで組織全体がうまく機能するように立ち回ります。
そうすれば、組織全体の人材の個性と能力が大きく活かされ、組織の飛躍を導き出すことができる…、と矢原氏はいいます。
優れたリーダーシップには、ビジョン、実行力、共感力、の3つに加えて、「科学的思考力」も必要です。
科学的思考力とは前回の決断科学の記事でとりあげた、理性ともいえる「システム2」のことです。
論理的で科学的な思考の能力は、組織やリーダーには必要不可欠なものです。
組織に対し様々に起きてくる事象の中で何に素早く対応しどれから取り組むべきか順序だてるのも、組織内や部下から上がってくる提案やアイデアのどれをとって採用するかも、リーダーシップの重要な部分でありキモであると考えます。
その選択には、システム2、つまり科学的思考力が必要になるのです。
リーダーはこの科学的思考力を鍛えなければならないと言え、前回の記事を参考にしてぜひ鍛えていって欲しいと思っています。
以上で決断科学に関する私の記事は、これでおしまいにしたいと思います。
もし決断科学に興味が湧きましたら、是非とも矢原徹一氏の本「決断科学のすすめ」を一読していただきたいと思います。
色々と面白ことがたくさん載っていますので、きっと皆さんの役に立つはずです。
毎度ながら、雑文で失礼しました。
m(_ _)m